2011年10月12日

一生忘れません

我が家は毎日小学生新聞をとっています。
一生忘れません

その中で、岩手県の大沢小学校の男の子の

『津波で柔道着を無くした』

という日記を読んで、柔道着を寄付してくださる方を
募ったのでした。

ドキドキしながら送った柔道着。

結局、その子は着ることがなかったようですが、
偶然荷物を直接受け取ることができたそうで、
とっても喜んでくださいました。


その後、更に集めていましたが、既に立派な新品の
柔道着が東京やアメリカから届いたそうで、必要なく
なったと先生に伺いました。


その後は、毎月特集が組まれる、大沢小学校と
彼らが進学した山田中学校の生徒たちの日記を
楽しみに新聞を読んでいます。



そして、今朝。

震災から半年という区切りでの特集が組まれていて、
彼らの日記が載っていました。

どうしているかなあと、読み進めました。


その中で、私が柔道着を送った双子の少年の一文が、
私に最高の幸せを届けてくれました。


一生忘れません

『一生忘れません』

と、書いてくれてあります。


何気なく読んでいたので、体がカーッとなるほど
喜びがこみ上げてきました。

私も一生忘れないでしょう。


また、先日、柔道着を送ってくださった方々に
彼らから送られたお礼状や、先生からのお礼状。
それと、新聞記事をコピーして、私からのお礼を
書きました。


http://faro.i-ra.jp/e387248.html


一生忘れません

そうしたらなんと!お二人からご丁寧にお返事を頂き、
これもまた本当に嬉しく感激しました。


同じころ、その”お礼状を送った”という記事を読んで
同じ西伊豆町の方から思いがけず、

『実は私も、お店に“柔道着を集めています”と、
チラシを貼っていたんですよ。

だけど、結局集まらなくて、、、』



というメールを頂き、驚き、感激しました。


そういう風に密かに協力してくださっていた方が、
柔道着を送る送らないにかかわらず、きっといらっしゃる
はずだと感じていました。

その直後に行われた『夕映えの響き』で、
私の事を探して、その方は声をかけてくださいました。


息子さんも後日、私たちに会いに来て下さいました。

『柔道着が集まらなくてすみません、、、』

と、おっしゃっていましたが、とんでもない!

こんな個人的なブログの小さな記事に協力して
くださったこと自体、心から感謝しています。


迷いながら始めたことでしたが、私にとって
一生忘れられない喜びを与えてくれる出来事に
なりました。

改めて、応援してくださっていた皆さま、
ありがとうございました。


  



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