灯台もと暮らし～山羊とジャミラと時々お父ちゃん～はまぞう版

あ、試合の結果は、ジャミラ君のチームは初戦敗退。

お兄ちゃんは、頑張ったのですが、二回戦目で敗退。


という結果でした。


まあ、くじ引きでの編成チームですから、誰が勝っても負けてもおかしくないので、試合内容で負けてなければ良しです。


ジャミラ君には課題が残りますが、、、


で、港祭りの会場で、彼らに好きなものを買っていいよ。と500円渡しました。


一点豪華主義（古い？(^-^)）のジャミラ君は、


『ひとつ500円』


と書かれた飴細工を欲しがりました。


『ひとつ500円』


内心、ゲッ！(@_@;)と思いましたが、


（いかんいかん、
頑張ったご褒美だ。
文句は言うまい、、、）


と、思い直し、笑顔で支払ったのでした。


目の前に並ぶ、あらかじめ作りおきされたキャラクターの飴細工を見て、


（私にやらせてくれれば、絶対もっとかわいく作るのに、、、）


なんて、思った私、、、



その上、後で『不味い、、、』なんぞ言おうものなら、怒鳴るぞ！

と、思いながら、、、(笑)

少し舐めて、また大事そうに袋にしまっていました。


一方のお兄ちゃん。


彼は、ジャンク好きなので、思ったとおり、


“バナナチョコ”


に２５０円を使い、後を持て余していました。


何に使うか悩みすぎて結局選べずに、


『ハイ、おつり、、、』


なんて、返してきました。(笑)


あげたんだよ。


と、また返しました。


帰り道、


もとの色は、何色？(゜U。)?


という程退色した、プラモデルやらおもちゃやらの箱が並ぶ、古ーい駄菓子やに入り、百戦錬磨のセールストークで迫りくる店番のおばあちゃんと対戦。


辛くも

『いまにもちぎれそうな』

160円のゴムパチンコ購入で店からの脱出に成功しました。


いやいや、でも可愛いおばあちゃんで、駄菓子はいっぱい揃っていて


（うちの近所にも、こんな駄菓子屋欲しいなあ、、、）


と、羨ましく思ったのでした。


で、帰宅早々ジャミラ君。


『ホラ！イルカの飴だよ！(^-^)』


と、お父ちゃんに報告。


するとお父ちゃん、


『何だ？


これじゃあ、ママに作らせた方がきっと上手いぞ！』

と、叫んだので、私は大笑い。


すると、ジャミラ君。


『うん！

これ、お父ちゃんにお土産だよ！(^-^)』



ゲー！やっぱ、君には叶わない、、、(T_T)



ただいま、ゴムパチンコを枕元に置いて、ジャミラ君は夢の中です。(笑)