2011年04月27日
伊豆長岡弓道場

今日は、岐阜行きの疲れも残っていましたが、イタリア語の授業を受けた後、長岡の弓道場に、ドキドキしながら出掛けてみました。
この前の夢のような出逢いで、2年越しの願いが叶いました。
弓道の先生を紹介していただいたあの日、、、
節電の影響で、練習できなくなった強い選手が棄権して、到底出場できるはずのないうちのお兄ちゃんにお鉢が回って来た試合でした。
遠い沼津まで、わざわざ仕事休んでガソリンと駐車場の料金払っていく価値があるのかと、内心思っていました。
だって、うちのお兄ちゃんとはとてもレベルが違いすぎる選手が、しかも選抜で集まる試合なんですから、、、
勝てない以前に、お兄ちゃんにケガさせられないか心配しなくてはいけない状態です。(T_T)
ましてや、負け続けることが、お兄ちゃんを傷つけないとも限らない、、、とも、母として不安なんです。
そんなしぶしぶ出掛けた先に、自分が求めていたものが転がっていたなんて!
震災が起こらなければ、私はあの日あの場所にいなかったはずです。
出逢いは不可解です。
先生は土肥の方で、それさえも不思議なご縁を感じます。
2年前のコンビニで、弓を載せた車に先生が乗って来られたのを見て、話しかけようかどうしようか悩んだこと。
今回偶然話しかけた方が、先生と引き合わせて下さったこと。
そんな思いを、ドキドキしながらやっとお話できました。
とても穏やかで優しい先生。
お月謝はおいくらですか?
と尋ねたら、
『そんなものは、いただいておりませんのよ!』
と、オホホと笑われました。
団塊の世代の方が多かったですが、その中で私も揉まれて人として成長できるような気がしています。
辛いことや悩み事があるとき、私にとって心を穏やかにできるのは、弓道だと感じます。
だからこそ、一度ちらりと拝見しただけの先生のお顔を、数年経っても私は覚えていたのだと思います。
ここ2、3年で、宇宙の中のすべての事柄は、お互いに繋がっていると考えるようになりました。
私が先生に巡り合えたのも、何か意味があるのだと信じています。
神棚に礼をした時、それは確信に変わりました。
何事にも揺るがない、強い心を育てたいです。
Posted by たんたん at 19:46│Comments(0)
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