2010年02月12日
氏神様にごあいさつ

0時を回っちゃったけど、今朝は氏神様である、
熊野大権現別所神社へ家族で出かけました。
ジャミラ君が1年生になるお祝いを、
この大久須区でしてくれるんです。
今年の1年生は、彼一人。
去年はいませんでした。
そして来年からも、数年間は1年生がいません。
彼のために、神主さんが祝詞をあげてくれました。

そのあと祭典が行われ、区の重鎮たちも
お祓いをしてもらいました。
この神社は、かなり古い神社で、由緒正しい
場所だと、誰かに聞いたことがあります。
そして、この祭典は区民全員が来てもいいんです。
私達が越してきた年は、ちょうど当番の組だったので、
女性会のみんなで、豪勢なお弁当を用意して、
1年生をみんなで祝い、それはそれは盛大に
やったものでした。
本当に大変でしたが、、、
それも、子どもが少なくなり、参加する人たちの高齢化も
あって、簡素なものになってきました。
それでも、こうしてたった一人の1年生を、祭典の
ついでとはいえ、わざわざお祝いしてくださいます。
こういう風習が残っている、、、
本当にいい場所に私たちは住んでいるんだと
こういう時に強く感じます。

神社を管理するお宅の奥様が、お汁粉を
用意してくださいます。
私たちも頂いて、皆さんも落ち着いた頃、
区長さんが、アレを持ってみなさんのおでこに
何やら細工をして歩きます。
木製のスタンプです。
これをおでこに押してもらうと、風邪ひかないという
言い伝えがあります。
昔は、真っ赤な顔料が出る石に浸して、本当に
おでこ真っ赤にしていたそうですが、今では
形だけで、終りです。

お兄ちゃんにもポン!

ジャミラ君にもポン!
夜にお風呂に入った後、
「おでこ、赤くなってない??」
って心配して聞いてきましたよ。
続く、、、
Posted by たんたん at 01:01│Comments(2)
│西伊豆の口コミ
この記事へのコメント
なんだかグッときました。
こういう風習が残っているのっていいですね。
本当に子供が大事にされているんだなぁ・・・
こういう風習が残っているのっていいですね。
本当に子供が大事にされているんだなぁ・・・
Posted by 6代目かとさー
at 2010年02月14日 08:05

***かとさーさん***
田舎はこういう習わしや、精神性が残っていて
良いな~と思います。
子どもがいなかったら、こういう想い、感じることや
知ることができなかっただろうなと、子どもたちに
感謝です。
大和君と、真白ちゃんは、お客さま方にきっと
とっても可愛がられているんでしょうね
田舎はこういう習わしや、精神性が残っていて
良いな~と思います。
子どもがいなかったら、こういう想い、感じることや
知ることができなかっただろうなと、子どもたちに
感謝です。
大和君と、真白ちゃんは、お客さま方にきっと
とっても可愛がられているんでしょうね
Posted by たんたん at 2010年02月16日 08:40
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。