灯台もと暮らし～山羊とジャミラと時々お父ちゃん～はまぞう版

おととい、うちへやってきた、はるどんママさん

「ねえたんたんさん、
キャンプ場の上の道路、ゴミがひどいの。
簡易ベッドまで捨ててあるんだよ！」

という言葉で、翌日仕事を終えた夕方、はるどんママさんと
はるどん、我が家のジャミラーズとともに、現場へ、、、




う～んひどい。




キャンプ場が数メートル先にあるのにも関わらず
道路を占有して、車中泊の観光客の仕業。











袋の中のおつまみ、子ども用のおやつは
全く手が付けられていないまま放置。

ということは、子連れの家族ということだ。




ウォッカも、中身そのまま




コレが問題のベッド

ここは蚊がものすごくて、みんなひどくやられた。
問題の観光客も悩んだのだろう、
蚊取り線香の缶ごと、ごみとして放置されていた。

お兄ちゃんは、大袋いっぱい缶を拾って、
足に腐った飲み物がかかり、ひどく落胆して、
『もう海に行って良い？』と尋ねた。

良いよと言うと、急いで海へ走って行った。

ジャミラとはるどんも、続いた。




はるどんママさんも、痒そうにしている。

大量のゴミに、文句を言わずに拾っているのが
いつもすごいなと思う。


大きなゴミ袋、４個分にはなったと思う。

まだまだ今日以降泊まる人がまた捨てるだろう。

きりがないけど、また拾わなくてはならないだろう。


お金がなくて車中泊は仕方がないが、心のありようで、
如何様にも、豊かにすることができると思う。

貧しい心は、その人の人生をどう彩るのか？

いや、貧乏だったら、お菓子や飲み物、はたまた
ベッドまで捨てていくわけがないはず。

私たちには、彼らの価値の置き場所が
理解できない。




ゴミ拾いも終わり、クリスタルビーチで遊ぶ子どもら。




眺める母親２人の目の前には、またゴミだ。




砂浜でもゴミゴミゴミ、、、

ここは、海開き前に、はるどんママさんや、青年部のみなさんや、
各事業者の皆さんがきれいにしてくれた、みんなの海だ。




ゴミを捨てた人も、美しい夕陽を楽しんだはず。

自然に敬意を払わない大人にはならないでほしいと、
ジャミラーズに話しながら我が家へと戻った。

帰宅後、夕飯が遅くてイライラしているお父ちゃんに、

「よそのゴミ拾ってないで、
まず家の中をきれいにしろよ！
基本的なことがなってない！お前ら！」

と、嫌味を言われた我々、、、


やっきりしちゃうやー

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