去年の6月、うちに迷い込んだバンビのことを記事にしました。
http://faro.i-ra.jp/e349702.html
このバンビ、、、
左後ろの足先が無かったのです。
罠で切れてしまったのか、これでは野生で生き抜くことは無理かも、、、と書いたところ、
『ブログ読んで来ました。
できたら家で保護したいのですが、、、』
と訪ねてこられた方もありました。
しかし、野生動物は勝手に飼育ができない法律があると知らせてくださった方があり、どうしたらいいのかなやんでいたら、次の日いなくなっていました。
しばらくは、
どうしているだろうか、、、
お母さんが来てくれたのだろうか?
ちゃんと食べているだろうか?
と、心配していましたが、いつの間にか忘れていました。
で、先週の金曜日、ジャミラーズの柔道の稽古からの帰路、自宅まであと50メートルのところで、前方に鹿がとおせんぼしていました。
まだ若い、小さめの鹿でした。
いつもなら、鹿はすぐに跳ぶように逃げるのですが、この夜の鹿は様子が違いました。
歩き方がぎこちなく、ピョコピョコと鈍いのです。
なぜかこちらに近づいてくるので、尚更訝しく眺めていたら、
あっ!あの鹿、足先がない!
後部座席で見ていたジャミラ君も
あっ!あの時の鹿だ!
オラ見たよ!
と叫びました。
同じ左足。
年齢も同じくらい。
間違いありません。
ゆっくりとピョコピョコ進んで、私達の車の前で曲がり、クレソン畑へ降りていきました。
大丈夫だったんだね!
死んでなかったんだね!
あぁ、良かったねぇ、、、
と3人でしみじみ話ながら家へ帰った雨の夜でした。(^-^)