『Pay it Forward 』

たんたん

2011年02月27日 16:52


昨日は、朝から予約が入っていたので忙しかったです。

子ども同士が仲良しだという、静岡からの2家族が一緒にお越しになって、楽しんでくださいました。


私たちが忙しく応対していると、ジャミラ君が、キャンディーの大袋を持ってやって来ました。


この前、仕事で出会った田子女性会さんから、ジャミラーズにといただいたものです。


幼小学生が4人いたので、ジャミラ君がまず、子供達に配ります。



それから、お父さんとお母さん方にも、、、


いつもの、ジャミラーズのサービスなんですが(笑)、お母さん方は感激していました。


『貰いものを配っているだけですから、気にしないでください。

田舎の方は、こうして何かしらあげるのが好きだから、、、


田舎臭くておかしいでしょう?(笑)』


と言ったら、


『そういう気持ちは、本当に残すべき大事なものだと思います。』


と、おっしゃいました。


私も、西伊豆へ来て感激したのは、地元の方が当たり前のように見せる、こういう心遣いです。


なんて話していたら、また知り合いの方がみえて、畑で採りすぎた野菜をもらって〜と、ブロッコリーやらキャベツやらをいっぱいくださいました。


あんまりたくさんだったので、このお客様方にもお分けしました。



私は小心者なので、自分だけが何か独り占めすると、後でしっぺ返しがあるような気がします。


だから、戴いたものを誰かにわけるのは、私自身の気持ちが楽になり、助かります。


恐縮されていましたが、下田の保養所に泊まるから、自炊なので野菜は嬉しい!と喜んでくださいました。


すると、1人のお父さんが袋を差し出しました。


『家で作ってきた、牛と鳥のジャーキーです!

食べてください。(^-^)』


えー!嬉しい〜(≧▼≦)




“分け与えば足る”

という言葉が好きですが、今回はお客様にまで戴いて、ずっと暗かった心が晴れました。

してもらったことを、他の誰かにして返す。


頂き物のキャンディーを欲張らなかったジャミラーズもまた、『Pay it Forward』の世界に生きてくれるんだな〜と、嬉しかったです。



夜、お父ちゃんは安いテーブルワインを開けました。

もちろん、おつまみは戴いたジャーキー、、、


あ!
ジャミラーズにガンガン奪われている!Σ( ̄□ ̄;)


分け合ったら、お父ちゃんには足らなかったみたい(笑)

お父ちゃんには、容赦の無いジャミラーズです。

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