この間実家に帰った時、我が母
久美ちゃんが、
『ほら！そこの花壇、ママが管理してるダニ〜』
って教えてくれました。
磐田の湯の前に、2畳ほどの花壇。
久美ちゃんは今年、
地区長なのですが、花壇は
その地区長が
基本的に一人で管理するそうです。
苗も植えたのです。
月に1度はほかの役員さんが、手伝いに来てくれるそうです。
「じゃあ、枯らしたらママの責任になるラ？
この夏は雨が少ないから、管理が大変ダラ？」
って聞いたら、うんざりした口調で、
『毎日毎日、直君（私の甥）とさー、水やりに行くだよ。
だけど、この暑さで日日草はとろけちゃって、、、
マリーゴールドはなんとか、、、
どうやったら枯らせずに済むか、苗買ったところに
電話して聞いたりしてさ〜
溶けちゃったところは切るだって。
そうすれば持つらしいよ。
マリーゴールドは、毎日花ガラを摘んでるだよぉ〜
ホント大変だよ、、、』
って言ったけど、車で前を通るたびに、
ちょっと
誇らしげに花壇のことを指さす久美ちゃんを
私は嬉しく思いながら見ていました。
磐田から帰った翌日、久美ちゃんから
『ショック！』
というタイトルのメールが届きました。
この日も朝の水やりに行ったら、あの花壇のマリーゴールドが、
ごっそり誰かに盗まれているのを、
見つけたというのです。
全くひどいことをする人がいるものです。
久美ちゃんや地域の方々が、丹精込めて
手入れしているのに、その心を踏みにじって
いったようなものです。
久美ちゃんの悲しい顔を想像できて、
本当にがっくりきました。
神様は、ちゃ〜んと見てるんだから！
ただでは済まされないんだから！