ハリガネムシ

たんたん

2009年01月09日 09:54

夜中に降った雨がまだ地面を濡らす朝、、、

お父ちゃんと、ジャミラ君、2人で登園前に地面をしげしげと
眺めているので、のぞいたら、、、




ハリガネムシ君が、散歩中~

長さ40センチ、細さは輪ゴム程度。
くねくねとのたうちながら、何となく前に進んでいます。

初めて見た時は、その姿に震え上がったのですが、
こう頻繁に会うと、やっぱタダの虫に見えます。

雨上がりの日の朝によく散歩しています。




彼のこと、ネットで調べたとき、その生態について
驚愕しました。

彼らは、いろんな動物に寄生しながら最終的には、
カマキリなどのお腹に入ります。

そうして、最後には宿主の思考まで乗っ取って、
水辺へ歩かせて溺死させ、お尻から脱出
するという、
まるでオカルトかSFの世界のようないきものです。

だから、昔の子どもたちはカマキリをつかまえると、
水辺へお尻をつけて、出てくるか見て遊んだそうです。

今回、観察していたら、頭はチョコンと
黒いことがわかりました。

まだまだ、不思議ないきものは、いっぱいいるわけですね。

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